仕事がある週、筋トレの時間をどこに置けばいいだろう。火曜は行けても木曜は残業、週3回のつもりが週2回になったら計画が崩れた気がする。そんな悩みはありませんか?
僕も社会人になって生活が変わり、いったんジムに通えなくなった経験があります。この記事では、週2回を基本の予定として確保し、余裕がある週に3回目を加えるという一週間の組み方を紹介します。
「どの曜日に行くか」「週2と週3では何を変えるか」「予定が崩れたらどうするか」を順番に考えます。種目や減量全体の考え方は食事・筋トレ・有酸素を実践した親記事で紹介しています。
★本記事の内容
空き時間に筋トレを組みこむ考え方
筋トレを短時間で効率よく行う実践方法
週2回or週3回の具体的な設定の仕方
残業や疲労があるときの組み方
✓減量全体の考え方|食事・筋トレ・有酸素運動の親記事

GOAL|仕事のある週に続けられる筋トレ予定を作る
最初に決めたいのは理想のメニューより、仕事、通勤、睡眠を含めた一週間の空き時間です。毎日行けないから失敗という話ではありません。厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」は健康づくりの一環として筋力トレーニングを週2〜3日推奨しています。ただし、個人の筋肥大や減量にとって週2〜3回が一律に最適という意味ではありません。
まずは、空いている時間をリストアップする
僕の空き時間をリストアップしたらこうだ!
✓私の通常の1日の時間割と空き時間


✓私の通常の1週間の時間割と空き時間


時間割にすると、通常の平日は約3.5時間、営業等がある火曜・木曜は約2.5時間、土日は約6.5~8.5時間の空き時間が見えました。ただし、家事や出張後の疲労などによって、実際に筋トレに使える時間はさらに少なくなる日もあります。
ここで考えたいのは、週2~3日筋トレを入れることを前提として、このスケジュールに組み込むとすれば、①筋トレ時間を1時間と決めることや、②朝の空き時間も活用するという考えが大事になってきそうです。
- 筋トレ時間は1時間と決める
- 朝の空き時間も使うことを考える
HYPOTHESIS|先に2回を置き、3回目を調整枠にする


僕がこの記事で提案する仮説は、確保しやすい2枠を先に予定へ入れ、3枠目は余裕がある週だけ選ぶこと。週3回を達成できなかった日を「失敗」と数えるより、週2回になったときにも続けられる計画を先に作ります。これは予定管理の提案であり、特定の頻度で必ず身体が変わるという主張ではありません。
一週間の予定を置く順番
- 仕事と移動、睡眠の予定を書き出す
- 比較的行きやすい時間帯を2つ選び、同じ部位に強い疲労が残る場合は回復を見て間隔を調整する
- 3回目は「行けたら加える枠」として置く。週ごとに無理なく続く形を選ぶ
✓私の場合の予定の置き方(予定例)
| 曜日 | 一般例:仕事と筋トレ |
| 月 | 仕事・筋トレ① |
| 火 | 仕事・休み |
| 水 | 仕事・休み |
| 木 | 仕事・筋トレ② |
| 金 | 仕事・筋トレ③候補1 |
| 土 | 自由時間・筋トレ③候補2 |
| 日 | 休み・翌週の予定を確認 |
→筋トレ①②は中2日、筋トレ③の候補日は翌日が休みとなる日という設計にします。①②で中2日空ける理由は胸・背中と上半身を鍛えるとしたとき、腕を使いますが、中2日だと②に影響が少なく、元気よく動かせるからです。また、③で次の日が休みとなる日に設定する理由は、脚トレをしっかり追い込めるからです。
また、平日に間隔をあけて2回設定すると、運動で仕事ストレスを軽減できると感じているからです(笑)。
ACTION①|筋トレ時間を1時間で固定する実践方法
空き時間はほかにもやりたいことがありますよね。では、筋トレ時間を1時間に固定しませんか!
僕は仕事のある週に筋トレを組み込むため、1回を短時間で終える方法を試しています。ここでは、その実践方法を紹介します。
僕が試しているのは、4種目を各3セット、セット間の休憩を目安1分にして進める方法です。種目を絞ると所要時間を見通しやすくなります。鍛える部位や休憩時間は、当日の種目や体調に合わせて調整します。
1セットを約1分、セット間の休憩を約1分と仮定すると、3セットで1種目あたり約5分が目安です。準備、種目間の移動、ウォームアップも含めて、僕は1回を約1時間に収めるようにしています。
私はこれを実践し始めて、思ったよりも空き時間に他のことができるようになったぐらい余裕が持てています。
ACTION②|週2回しか行けない週の組み方
以下は一般的な予定の例です。曜日そのものに効果の差があるわけではありません。
| 曜日 | 一般例:仕事と筋トレ |
| 月 | 仕事・休み |
| 火 | 仕事・筋トレ① |
| 水 | 仕事・休み |
| 木 | 仕事・休み |
| 金 | 仕事・筋トレ② |
| 土 | 自由時間・休み |
| 日 | 休み・翌週の予定を確認 |
週2回なら、全身の主要な筋群を両日で扱う方法が候補になります。あるいは種目や時間を分けても、週全体で鍛えたい部位が偏りすぎないように見ます。胸の日、背中の日だけで週が終わり、脚が毎週抜けるといった事態を避けるためです。親記事にある「1日1部位」は僕が実践した例で、週2回の読者に唯一の方法として勧めるものではありません。
時間が短い日は、当日の目標を「予定していたすべての種目」から「主要な動きを数種目」に絞る選択もあります。具体的な種目・重量は経験や設備によって調整し、フォームが不安な高重量には無理に挑まないでください。
✓私の場合(週2回ver.)
週2回しか行けない週は、脚は1、2種目だけやります!
| 曜日 | 一般例:仕事と筋トレ |
| 月 | 仕事・休み |
| 火 | 仕事・筋トレ①胸の日+レッグプレス(平日に支障が出ない程度の軽い脚トレ) |
| 水 | 仕事・休み |
| 木 | 仕事・休み |
| 金 | 仕事・筋トレ②背中の日+スクワット(次の日が休みなのでしっかり目の脚トレ) |
| 土 | 自由時間・休み |
| 日 | 休み・翌週の予定を確認 |
基本的に4種目×3セットは同じ部位で追い込みたいため、1日を胸の日、背中の日で設定します。脚はド平日の日なのか、休日前なのかで考え方を変えて、+αで導入します。ド平日はしんどくなりすぎないように、レッグプレスを軽く行い刺激を入れます。休日前は追い込んでも翌日休めるため、スクワットをしっかり行います。
ACTION③|週3回行ける週の組み方
週2回分の予定が成立し、仕事や回復にも余裕がある週は、3回目を追加できます。これも一般例です。
| 曜日 | 一般例:仕事と筋トレ |
| 月 | 仕事・休み |
| 火 | 仕事・筋トレ① |
| 水 | 仕事・休み |
| 木 | 仕事・筋トレ② |
| 金 | 仕事・休み |
| 土 | 筋トレ③を選択 |
| 日 | 休み・翌週の予定を確認 |
3回目には、週の中で少なかった部位や、余裕があれば取り組みたい練習を置く方法があります。1日1部位に分けるなら胸・背中・脚などを週内に配置する例もありますが、週2回へ変更される可能性が高いなら、3回目がなくても特定の部位が毎週抜け続けないか確認しましょう。
また、週2回のベースをしっかり整え、+1日を朝活筋トレを行うのも選択肢の一つです。朝は体を起こす+全身をバランスよく刺激を入れることで、私の場合はしっかりエネルギーを消費できている感覚がありました。
ACTION④|残業や疲れで予定が崩れたら


| 起きたこと | 調整の考え方 |
| 予定日に残業 | 空いている別日に移す。連日で同じ部位を強く追い込まないよう内容を見直す |
| 週3予定が週2に | 3回目を義務にせず、残る2回で主要な部位をどう扱うか確認する |
| 時間が短い | 予定の種目を減らし、無理のない範囲で実施。移動も難しければ休む |
| 強い疲労・体調不良・痛み | 休息を優先。痛みが続く、症状が強い場合は医療者へ相談する |
一度行けなかった日は、翌日にメニューを倍にして埋め合わせる必要はありません。残りの日程、疲労、次週の仕事を見て組み直す。休む日も計画の一部です。
私の場合、学生時代ですが、研究で多くのタスクが課されて、週2回がギリギリ行けるといった時期がありました。その際は、本来は部位別にやりたいところを全身法で補っていました。また、疲労感があるときは無理せず休んでいました。週2回すらいけなかったとしても、中途半端にケガすることを防止したり、継続するためのモチベーションを下げないことを優先しました。時には大事だと思います。
大切なのは、忙しくてうまく組めない週や休みの週を続かせないことです。
休む時は休む、ただしそれが続かないように修正する
RESULT|自分の一週間を記録して調整する
ここまでの予定表は提案です。実際に続けられたか、身体がどう変化したかは別の問い。まず一週間、予定した回数、実施した回数、所要時間、行けなかった理由、次週に変えることを記録してみます。仕事の忙しさや睡眠にも目を向けると、曜日だけでは見えなかった調整点が分かります。
続けるためには、僕の場合には所要時間を変更することが一番有効的でした。さくっと筋トレする感覚にしたら、精神的障壁も軽減し継続できるのではという仮説のもと、短期集中型に変えると、どんな空き時間でも筋トレを入れられると気づき、朝活筋トレのような時間の有効的な使い方も見つけることができました。
大筋群にバランスよく刺激を入れることは、理想的な体に仕上げるためには重要です。そのため週2~3回は筋トレ日を設定したいです。その考え方のもと、自分の体調とも相談し、柔軟に行うことが一番のモチベーションになると感じています。
✓実際の記録


社会人になって、配属先に引っ越した直後の2026年6月の結果がこちらになります。慣れない土地に来たばかりで、正直不安定な生活でしたが、週2回のベースを設定してたことで、おおよそ柔軟に対応できました。
NEXT LADDER|次に整えるものを選ぶ
最後に再度、社会人が週2~3回筋トレを組むための考え方をまとめます。
- ①空き時間をリストアップ、週2回のベース+追加1日が可能な日をあらかじめ設定
- ②筋トレ時間は1時間に固定。4種目×3セット×1分レストを基本
- ③胸、背中、脚の大筋群に刺激を入れることを意識
- ④忙しい日や体調にすぐれない日はしっかり休む。休みが続かないことを意識。
減量の全体像から考えたい人は、筋肉を落とさず痩せるために食事・筋トレ・有酸素を試した記録へ。仕事の週の筋トレ予定を決めたら、食事も整えたい人は一人暮らしで高タンパクな食事を続ける組み立て方へ。
筋トレの枠を決めたあと、有酸素運動も加えたい人は、同じ日・別日の選び方と、時間・疲労に応じた追加・省略・移動の例へ進んでください。
参考資料
厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」情報シート/ACSM「2026 Resistance Training Guidelines」







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