『7つの習慣』を社会人になって読み直す|就活時との受け取り方の変化

『7つの習慣』は、自分のあり方や行動を見直すための考え方を学べる本です。

自分の人生の在り方を考えたい就活生や社会人におすすめな本です!

大学院1年生の6月ごろ、就活を考える時期に初めて『7つの習慣』を読みました。2026年8月ごろ、社会人になった僕は第1・第2の習慣を中心に改めて読み返しました。印象に残ったのは同じ第2の習慣。それでも問いは、「入社後にどう暮らすか」から「自分はどう生きたいか」へ広がっていました。この記事は本の要約ではなく、僕の受け取り方が変わった記録です。

今回の再読は第1・第2の習慣が中心です。この記事では、第2の習慣への受け取り方の変化を軸に、初読時の記憶を振り返ります。第3の習慣は、時間の使い方を整理するための補足として参照します。就活中の学生にも、働き始めて将来を考え直している人にも、自分の問いを見直すきっかけになればと思います。

★本記事の内容

  • 就活時の人生設計
  • 入社後に感じた人生設計の変化
  • 自分自身で人生設計を行うということ
目次

GOAL|入社後の生活を想像して選んだ就活

就職活動の面接で、面接官と向き合う学生のイメージ

初めて読んだのは大学院1年生の6月ごろです。研究と就活を考える時期に、第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」を読みました。フランクリン・コヴィーの説明では、先に目指す姿を思い描き、日々の選択の方向を定める考え方です。僕は当時、社会人として会社に所属した後の生活を想像しました。

「どの会社に入るか」だけでなく「入社後にどんな生活を送りたいか」から優先順位を考える。これが僕の就活時の受け取り方でした。研究から営業職を選ぶまでの経緯は自己紹介記事にも書いています。

緊急ではない、大切な時間も残したかった

初読時の受け取り方を振り返ると、目の前の締め切りだけで時間を埋めないことも大切でした。研究や就活だけでなく、コミュニティのイベントや友人との関係も大切にしていました。

書籍の概念|第3の習慣を参照:「緊急ではないが重要なこと」に時間を取る話は、主に第3の習慣「最優先事項を優先する」の時間管理のマトリックスに関係します。第2の習慣が方向を定め、第3の習慣が重要なことを予定と行動に移す、という位置づけです。ここは初読時の体験を整理するための補足で、2026年8月の再読で第3の習慣を読み返したという意味ではありません。

僕の体験:友人との時間が必ず誰にとっても同じ象限に入るという意味ではありません。僕にとって大切だったから、緊急な予定に押し流されないようにした、ということです。自分とは違う背景、違う活動をしている人からは多くの学びがあることを体感していました。

CHANGE|社会人になって、問いが人生全体へ広がった

読んだ時期僕が考えたこと(体験・解釈)
初読:大学院1年生の6月ごろ会社に入った後、どんな生活をしていたいか
再読:2026年8月ごろ
第1・第2の習慣を中心に
自分の人生をどうしたいか。自分はどうありたいか

2026年8月ごろ、第1・第2の習慣を中心に読み返しました。その中で、同じ「終わりを思い描くことから始める」は、会社選びよりも広い問いとして響きました。どんな会社に入りたいかではなく、どんな人生を送りたいか。本の言葉が変わったのではなく、僕の置かれた状況が変わったのだと思います。

WHY|なぜ変わったのか:設計できる範囲への違和感

社会人になって働き方や人生設計を考えるイメージ

理由は単純に「社会人は忙しい」ではありません。大学院時代も忙しく、生活の忙しさだけなら社会人になって楽になった面もあります。違いとして感じたのは、自分で設計できる範囲の狭さでした。

領域感じたこと
時間友人も会社の時間軸で暮らし、自分だけ予定を空けても会えるとは限らない
場所配属先によって暮らす地域が決まり、自分だけで選び切れない
お金・働き方収入は嬉しい一方、同じ勤務時間での工夫が時間や給与へ直結しにくい感覚がある

アルバイト時代は、働く量を増やしたければシフトや勤務時間を調整できました。会社員の安定した給与はありがたい。それでも、自分の工夫が生活の選択肢にどう返ってくるかを考えるようになりました。残業を増やしたいという話ではなく、働き方を自分で設計したいという違和感です。

HYPOTHESIS|登り方の前に、はしごの向きを考える

書籍の概念|方向を定めてから実行する

第2の習慣には、物事はまず頭の中で思い描かれ、次に形になるという「二つの創造」の考え方があります。また、何を目指すかというリーダーシップと、それをどう実現するかというマネジメントを分けて考えます。フランクリン・コヴィーは、懸命にはしごを登っても、掛けた壁が違えば望む場所に着けないという比喩を用いています。

どうやって登るか決めたことを効率よく進める、僕のマネジメントの問い
どこにはしごを掛けるか何を目指したいかを考える、僕の方向性の問い

僕の解釈:僕はこれまで「どうやって効率よくやるか」を考えがちでした。一方で、「そもそもどこへ向かいたいか」は十分に考えられていなかった。この気づきは、Ladder for Lifeという名前の核にもつながっています。はしごの比喩は書籍にもありますが、「自分の人生にはしごをどこへ掛け、試しながら登るか」は僕がこのブログに込めた考えです。

はしごから選んで行き先に迷う状態と、ゴールを決めてそこへ向かうはしごを登る状態の比較
Ladder for Lifeの考え方を表す図。書籍の図版ではなく、ブログのAboutで使っているものです。

ACTION・RESULT|今、考えていること

本を読み直して、働き方や住む場所をすぐ変えたわけではありません。今の段階で言える結果は、就活時には入社後の暮らしを、社会人後には人生全体の方向を問うようになった、という自分の問いの変化です。働き方の答えを得たという成果ではありません。

読者への問い

今、効率よく登ろうとしているはしごは、あなたが望む場所に掛かっていますか。

この記事で扱った本を確認したい人へ

僕が所有して読んでいるのは『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』普及版(スティーブン・R・コヴィー著、フランクリン・コヴィー・ジャパン訳、FCE/キングベアー出版、ISBN 9784863940925)です。この記事は第2の習慣への受け取り方の変化が中心です。

僕のように人生のあり方を考えたい人に、ものの見方を変えるヒントをくれる本だと思います。考え方だけでなく、日々の生活で実践するための方法も紹介されています。

自分の人生設計に悩んでいる会社員や、これからどうしようか考えている就活生におすすめです。

✓今回ご紹介した本はこちら

広告・PR|以下はアフィリエイトの商品リンクです。
Amazonのアソシエイトとして、Ladder for Lifeは適格販売により収入を得ています。

NEXT LADDER|考えを生活で試す

次は、自分にとって大切なことを予定のどこに置くか、そして自分で動かせる範囲をどう広げるかを考えたいです。まだ試行の結果は出ていません。本を読んで終わらず、仮説を持って生活に照らし、行動を振り返ります。このブログの出発点と、仮説を持って試す方針はAbout / Ladder for Lifeにまとめています。

読者が試すなら:学生なら研究や就活、社会人なら仕事の予定を見ながら、「緊急ではないけれど大切なこと」を一つ書き出してみてください。次の一週間のどこに置けるか考える、小さな一歩から始められます。

私が会社員になってから働き方の構造に疑問をもち、人生の方向性や働き方の条件整理をするきっかけになった本を紹介した記事はこちら。

人生の方向や優先順位を考えたあと、次にどんな本や情報を選ぶか迷う場合は、「今の自分は何を知りたいのか」を整理してみてください。今の自分に合う本と情報の選び方では、気になる場面から問いを言葉にし、必要な情報や本の目次と照らす方法をまとめています。

参考資料

フランクリン・コヴィー:第2の習慣/第3の習慣と時間管理のマトリックス/二つの創造(公式・英語)/はしごの比喩(公式・英語)

この記事を書いた人

YOSHIKI:社会人1年目 24歳

愛媛県出身。大阪大学大学院工学研究科卒。電機メーカー営業職にて社会人デビュー(現在24歳)。学生時代は金属材料工学を専攻。就職活動を通して、金属を何十年も突き詰めることより、もっといろんなことにチャレンジしたいと考え、営業の道へ進む。サラリーマンの道よりもっと自由に人生設計がしたいと思うようになり、ブログ発信チャレンジを開始。

【Ladder for Life】はしごを建てて、人生を登っていく~20代から始める、自由な人生設計~

をテーマに、目的地を目指した仮説→検証→成長を発信していく。

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